年収1000万円も、夢じゃない?!007

「ひとりビジネスって、結局いくら稼げるの?」

「100万円? 1000万円? もしかしてそれ以上?」


 お金のことって、やっぱり気になりますよね。でも、正直なところ、これはもうピンキリとしか言えません。手取りひと月3万円くらいから始まって、それこそ、年収何千万円も稼ぐ人もいます。私の知る範囲の方でのマックスの年収は、2億円です。


サラリーマンをしながら、「ひとりビジネス」 で成功している例を紹介しましょう。


 杉本正寛さんは、一般企業にお勤めのサラリーマン。彼の「ひとりビジネス」はいたってシンプル。本を出版した人に、「出版記念セミナーをやりませんか?」とフェイスブックなどのSNSを使ってメッセージを送り、有料セミナーを開催してもらいます。そのセミナーで得た参加費を、著者と折半するというビジネスなのです。


 出版する著者は、選ぶのに困ってしまうほどたくさんいます。毎日、平均200冊以上の新刊が出版されているからです。また、正寛さんの主催するセミナー情報コミュニティ(「ハッピーゴルゴンゾーラ」http://www.hapigon.com/)には、数百人のメンバーがいます。告知をすれば、20~30人はすぐに集まります。彼は当日、特に何をするわけでもないので、作業としては著者にメッセージを送ることと、会場を押さえることぐらい。


 それほど「ひとりビジネス」に多くの時間を割いているわけではありませんが、会社の給料とは別に、年間数百万円の「第2の給料」を得ています。ただし、「ひとりビジネス」で金額の目標を立てる必要は、必ずしもありません。そもそも、「今年は○○円!」といった目標設定は、会社員的発想。ヤル気が出るならいいですが、それより大事なのは、自分がワクワクするかということ。この静かな「ワクワク感」という種を大切にしながら、「ひとりビジネス」という苗を育てていきましょう。


「ワクワク感」を大切にしよう。

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