商品の価格を決めるときのコツがあります。それは、「松竹梅」の3つの価格帯を設定することです。
リーズナブルなコース、
小間のまあまあのコース、
いちばん高額な贅沢コース。
お客さんに、選択の余地を与えるのです。こうすると、人は真ん中を選ぶ吋能性が高まります。「いちばん売れている○○コース」というコメントでもつけようものなら、はじめてのお客さんは、ほぼ間違いなくこの真ん中の商品を選ぶでしょう。
たとえばあなたが、ビジネスマナーの小冊子を作ったとします。このとき、ただ、
絶対知っておきたいビジネスマナー小冊子 500円
と価格設定するのではなく、3通り設定し、ユーザーに選んでもらうわけです。
絶対知っておきたいビジネスマナー小冊子 500円
絶対知っておきたいビジネスマナー小冊子話し方の解説CD (音声) つき 1400円
絶対知っておきたいビジネスマナー小冊子話し方の解説CD (音声)・DVD (動画) つきパーフェクトパック 4800円
あれにしようか、それともこっちがいいか。選択の自由、選択の楽しさ、それを提供してあげるのが、「ひとりビジネス」 の値づけのコツです。値づけは、大変重要な要素です。1回だけのお試しコースを作るか作らないか、3回とか5回、あるいは10回などのパックを作るか、プラン24とかプラン60というコースはどうか (年間24万円、あるいは60万円を一括で払ってもらう)、ⅤIPコースはどんな内容にするかなど、普段から、楽しみながらじっくり戦略を練りましょう。
「松竹梅」の3つの価格を設定しよう。
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