「売り物」がなければ、 「ひとりビジネス」は始まらない!009

お客様に提供するものがなければ「ひとりビジネス」は成立しません。当たり前ですよね。商品作りの手順とコツをお伝えします。

「売り物」がなければ、「ひとりビジネス」は始まらない!


 「ひとりビジネス」で、多くの人が最初に悩むのが、「何を売るか?」です。でも実は、商品は誰でも簡単に作れるのです!まず、商品の種類について、考えてみましょう。「制作者」という観点から分析すると、商品は次の3つのタイプがあります。


【商品の制作者】①自分の商品……自分が作ったオリジナル商品。②他人の商品……自分以外の人が作った商品。⑨コラボ商品……誰かとコラボレーションして作った商品。
 さらに、「形態」は次の2つに分けることかできます。モノとモノ以外、つまり物販とサービスです。


【商品の形態】①モノ……実際に手に取ることができる、形のあるもの。それを売るのが、物販。②サービス……形のないもの。心理的・肉体的な満足や経済的な成長を与えるもの。
一方、販売に関しては、「販売場所」と 「販売方法」がそれぞれ2つずつあります。


【商品の販売場所】①インターネットで売る……ホームページやフェイスブックページなど。②リアルで売る……イベント会場やセミナー会場、1対1の対面など。


【商品の販売方法】①自分で売る……文字通り、なんとか自分の力で売る。②他人に売ってもらう……自分以外の人に紹介してもらい、売ってもらう。


これらをうまく組み合わせていくと、商品は一気に増えます。 右の図を見てください。商品作りは24通りも考えられるでしょう。それぞれについては後ほど詳しく説明しますが、こうして考えると、漠然と自分だけで、


「なんとか商品を作らなくちゃ!」

「なんとか商品を売らなくちゃ!」


 と焦っていたときよりも、グ~ンと視野が広がった気がしませんか?会社であれば会議をして、棄議書を回して決裁をもらい……と進めているうちにプロジェクトが途中で自然消滅してしまうなんてことも少なくありませんが、さまざまな商品の作り方を考えて、すぐに実行できるのが「ひとりビジネス」 の醍醐味です。


「ひとりビジネス」だからこそ、ビビッときたらサクっと行動する「ビビサク」の精神で、どんどん商品を開発し、それをダイレクトに売り上げに結びつけていきましょう。


「何を売るか?」を考えよう。

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