ファスティングやったら、難病から長年の腰痛まで治らぬものはない?

㊥断食こそ医者も見放す難病の特効薬
▼難病(全身性エリテマトーデス、ベーチェット病など)….‥「断食は、難病でも比較的かんたんによくなってくる、という症例が多いのです。難病中の難病と言われる全身性エリテマトーデス、ベーチェット病、多発性硬化症などがあります。これらは、いずれも現代医学では原因不明とされています。頼れる治療法はなく、これらの病気を抱え、苦しい、つらい状況におかれている人は少なくありません。ところが、これらの病気が断食で治癒した患者さんはたくさんいます。わたしは、断食こそ難病の特効薬だと考えています。ただし、完全に治癒するためには本断食する必要があります」 (甲田医師)
▼慢性疲労性症候群‥…「腎臓の機能が低下して鈍重になったために起こる病気なのです。断食をするとものの見事に改善します。診断された人は半日断食を試してみる価値は十分にあります」(甲田医師)
▼心身症‥…「これも宿便が影響している場合が多い。患者さんを診察してみると、頑固な宿便がとどこおっており、その影響でいろいろ苦しい症状が現れていることがわかるのです」「過食や飽食によって、いったんできた腸の変形は、癒着して、いびつな形のまま固まってしまう腸マヒを引き起こします。そのため、食物の残りカスが常にその部分にひっかかり、停滞し、異常発酵を繰り返します。それが有毒ガスや分解産物をつくり、腸から吸収されて脳神経や肝臓などに刺激を加え続けるために、頭痛、不眠、心惇克進、たちくらみ、のぼせなどの症状が現れるのです。これらは宿便を排泄しないかぎり治りません」(甲田医師)「心と体のアンバランスもうつと同じ。また多くの人が味覚障害です。断食で味覚が戻れば自分に本当に必要なものがわかります」(平川氏)
▼胃潰瘍…‥「ストレスとともに食べ過ぎ、飲み過ぎもこれら潰瘍を悪化させる要因です。半日断食が有効です。その場合、玄米クリームと青汁を中心にした菜食にします」(甲田医師)
㊥悩みの種の腰痛が一発で消える快感
▼腰痛・肩こり…‥「半日断食を実行して少食にすると、腰痛や肩こりが意外とかんたんに治る場合があます。じっさい、長年悩んでいた腰痛が改善した例は枚挙にいとまがありません。これは、食べ過ぎによって硬縮していた腱が、半日断食によって柔軟性を取り戻し、伸びるようになるからです」 (甲田医師)「劇的に治ります。一日に排毒処理できる量は決まっている。すると肝臓・腎臓で解毒できない体毒をできるだけ胃腸から遠いところに一時的に溜める。それが”こり”で、肩こりや腰痛になります」 (平川氏)
▼ひざの痛み….‥「ひざの痛みを持っている人には、なにはともあれ、朝食を抜くプチ断食を実行するように勧めます。変形関節症の場合、半日断食を行なうことで体が本来の機能を取り戻すことによって、すり減ったひざの軟骨を元に戻そう、回復させよう、と自然治癒力が働きだします。さらに体重が減少すれば、ひざにかかる負担も少なくなります」(甲田医師)

▼冷え性‥…冷えは万病のもとです。それは血行障害から起こるからです。「冷えを感じるのは、その部分の血行が悪いからですが、それには宿便の影響があります。半日断食と生菜食の併用で改善します。宿便が排泄されると、とたんに見違えるように元気になり、冷えが改善します」(甲田医師)「食生活の乱れですね。血管が縮んでいるばあいと、冬に体を冷やす夏野菜を食べるなどが原因ですね」(平川氏)
▼長寿‥…「『長生きする人はいくつになっても食欲は旺盛で肉も食べる』という説が一人歩きしているようです。結論から申しあげましょう。90歳、100歳まで長生きする人たちは、もともと胃腸が丈夫な人であることは確かです。こういう人は、多少食べ過ぎても長生きです。しかし、理想的な長寿となるとどうでしょうか?食べ過ぎの人は、長生きをしても、痴呆や寝たきりになったりする人が多いのです。90歳、100歳まで生き、ボケもせず、寝たきりにもならないためには、食事を少なくし、宿便をためこまないようにしなければなりません。わたしは半日断食こそ、痴呆・老化予防、長寿への道であると思っています」(甲田医師)(『奇跡が起こる半日断食』他、参照)
▼ガン‥…「かつて(断食道場)静養院で断食した人のうち、慢性胃腸病患者と50歳以上の人、約1500人につき、わたしが調査したところ、ガンにかかった人は一人もいないことが判明しました。断食はガンにかからない体質をつくる。断食こそは最上のガン予防法です。ガン予防という目的のためにも…..一生に一度は断食を…….と、大声でおすすめしたい」(寺井高雄氏、第5章参照)

コメント

タイトルとURLをコピーしました