「笑い」は特効薬「感謝」は万能薬

1笑うとNK細胞が6倍に増えた!「断食」と「笑い」は万病を治す2大療法㊥笑いの免疫力でガンは消える わたしは、かつて 『抗ガン剤で殺される』 (花伝社)という本を書きました。 すると、読者から多くの反響がありました。「抗ガン剤が猛毒で、ガン患者が 〝毒殺″されていることはよくわかりました。それでは、どうしたらいいんですか?」 まさに代替案としての〝ガン治療″を求められたわけです。

そこでまとめた本が 『笑いの免疫学』 (花伝社)です。 この一冊は、ガンだけでなく万病を癒す手引き書として世に問うたもので、笑いの「治療革命」 の最前線リポートなのです。「笑い」が免疫力をアップすることはさまざまな実験で証明されています。 たとえば米ウエスタン・ニューイングランド大の実験があります。喜劇ビデオを見せて大笑いした学生グループは免疫グロブリンAの増加が確認されたのです。この免疫物質は細菌やウィルスの人体への侵入を防ぐ働きがあります。つまり「笑い」は人体の防衛機能と治癒機能を高めることの証明です。 ここまで読んで、思い当たりませんか? そう、断食(ファスティング) の効能と、瓜二つだということです。 まさに「断食」と「笑い」こそ人類の万病を癒す2大治療法だったのです。 万病を癒す妙法として「断食」をすすめるヨガは、一方で「笑い」も大いにすすめています。最近、「笑いヨガ」が世界中で話題になっています。本家インドでも「笑いヨガ」が盛んです。早朝に広場に集まった人々は、一通りヨガのポーズを終えると、今度は、いっせいに「ワーハッハ……」と笑いだすのです。わたしも公園での「笑いヨガ」グループに参加していたことがあります。はじめは照れくさいのですが、そのうち本当におかしくなって、腹の底からいっしょに笑ってしまうのです。これはまさに 「笑いの療法」そのものです。㊨毎日5000個ガン細胞が生まれている あなたは、医者がガン告知をするとき、なんと言うか知っていますか?「体内からガン細胞が検出されました」 あなたはショックで凍りつくでしょう。全身の血の気が引き、膝が震えるでしょう。「ああ……ついに、わたしもガンになった」 絶望感が全身をつらぬく。恐怖と不安が足下から襲ってくる。 ところが、もしわたしが医者から、こう告げられたら開口一番、こう言うでしょう。「ふざけるナ、このやろう! 人間の身体に一日どれくらいガン細胞が生まれているのか知ってるのか?」 医者はうつむくはずです。「赤ん坊から年寄りまで、一日平均5000個のガン細胞が生まれているんだ。大人だったら、体の中に数百万どころか数億のガン細胞があるのがク正常″なんだよ。顕微鏡で探せば、見つ

か.るのが当然だろう?」 だから、身体の中にガン細胞が存在しない人など、一人もいません。 人間の身体にはガン細胞があってあたりまえなのです。 では、毎日、5000個も生まれていて、どうしてほとんどの人はガンにもならず、健康に生きているのでしょう? それは、前線ク兵士″のNK細胞をはじめ免疫細胞がガン細胞を発見し、瞬殺し、排除しているからです。ガン細胞は人体の免疫系にとっては健康を損なう〝異物〟です。 NK細胞は、それを認知し、攻撃するのです。まさに舌を巻く免疫ネットワークです。㊥3時間の笑いでNK活性が6倍に だから、感染症を治すのと同様に、ガンを治すには一にも二にも免疫力をあげることです。それは、ガンと戦うク兵士″NK細胞を増やすことに他なりません。 わかりやすくいえばNK細胞の戦闘力こそが、ガンと戦う自然治癒力そのものなのです。 そのNK細胞は1975年に発見されています。このク兵士″たちには興味深いクセがあります。その攻撃力は主人である人間の感情や気分に、おおいに作用されるのです。主人が落ち込むと、兵士たちも落ち込む。主人がやる気になると、兵士たちもやる気になる。 なんともナイーブで忠実な兵隊たちです。 このNK細胞が、笑うことによって激増することが証明されています。 実験を行なったのが「生きがい療法」で有名な伊丹仁朗医師です。彼はガン細胞の患者さん19人を引き連れて関西の笑いのメッカ 「なんばグランド花月」を訪れます。 そこで、漫才や吉本新喜劇などを観て腹の底から笑ってもらいました。 その後、患者さんたちの血液中のNK細胞の活性を測定しました。NK活性とは、ガン細胞に対する攻撃力です。すると19人中13人(68%) のNK活性が増加していたのです。 中でも0さんは6倍も激増していました。 つまり、腹の底から笑うと、ガンと戟う力が6倍にもなるのです。 そのようなクスリは、地球上にも宇宙にも存在しません。 まさに、笑いの持つ驚異の免疫力なのです。㊥NK細胞の強い患者は2倍生きる 米テキサス大のシャンツ博士は、NK細胞が強いガン患者ほど長生きすることを証明してい

ます。患者(喉頭ガン) のキラー細胞の「強さ」を治療前に測定し、「強い」「普通」「弱い」の3グループに分類しました。そして治療後の〝生存率″と比較しでみたところ、「強い」83%、「普通」62%、「弱い」40%と、はっきり大差が出たのです。 NK活性が 「強い」患者は、「弱い」患者の2倍以上生きるのです。 だから、ガン治療の根幹は、まずNK細胞を「強くする」 つまり「NK活性」をあげることにつきます。「ところが、日本のガン医療の現場では、NK細胞を強くすることを目的とした治療は、まったく行なわれていないのが現状なのです」と伊丹医師は衝撃事実を告発しています(『笑いの健康学』 三省堂)。 これには、あきれ果てて、天を仰ぎます。伊丹医師の嘆きと告発は続きます。「それどころか、患者さんのNK細胞の活性(強いか弱いか)の測定さえも、ほとんど行なわれていないのです」。その理由には耳を疑います。「それは、NK細胞の働きを計算に入れた治療法について厚労省が認可していないからです」 (同書) っまり、厚労省のホンネは、本当は「ガンが治ってもらっては困る」。 なぜなら、厚労省こそが、日本を牛耳るガン・マフィア巨大利権の中央司令本部だからです。㊥〝ガン治療〃の正体は大量殺教 現在、病院で行なわれているガン治療は、NK細胞の存在を無視しているだけではありません。それどころか、NK細胞を〝殺す″治療法を推進している。あなたがクガン″と告知されると、自動的に病院に送り込まれます。そこでは、自動的に3つの療法が施されます。 抗ガン剤、放射線、手術です。これらはク3大療法″と呼ばれます。                             そ これらの療法は、すべてNK細胞を殺ぐク働き″があります。その典型が抗ガン剤です。 抗ガン剤は、肝心のガン細胞を、ほとんど殺すことはできません。ところが抗ガン剤をガン患者に投与すると比較的小さなNK細胞は、抗ガン剤の猛毒性で次々に倒れていきます。                                せんめつ こうして、体内に約50億個も存在していた兵士たちは、残滅されていく……。 いちばん喜ぶのはガン細胞です。自分たちを攻撃する兵隊たちがバタバタ死んでいく。「もっとやれ!」「もっと殺せ!…⊥まさに、手を叩いて大喜びします。⑩毎年28万人のガン患者を虐殺 わたしは、その光景を想像すると、空しさと怒りが込み上げてくるのです。

抗ガン剤治療とは、ガンを攻撃する味方の兵士たちを殺裁する愚行にすぎない。 いわば、火事を消すのに、ガソリンをぶっかけるようなもの。そして、「火が消えません⊥「激しくなる一方です」と叫んでいる。もはや悲劇というより喜劇です。 放射線療法も、同様に免疫細胞のNK細胞を残滅します。手術も免疫力を低下させます。 っまり、現代、病院で行なわれているクガン治療″の正体は、ガン患者の大量殺戟でしかありません。 ある大学医学部で死亡したガン患者を精査したら80%がガンでなく、〝治療〟で殺されていたのです。こうして、毎年約30万人ものガン患者が虐殺されています。しかし、日本人のだれも、その戦懐の地獄に気づきません。一片のニュースすらも流されない。なぜなら医学もマスコミもとっくに闇の巨大医療マフィア……つまりク死のビジネス〟に支配されているからです。

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