こんにちは。そしてこんばんは。
martha-marsの森永理士です。
前回はってことでしたが、今回は、
「星のため、道のため」に自分の命のエネルギーを使っていくんだという志(ビジョン)を持つ。
各国から、その国を代表して選抜された
宇宙飛行士たちが、最新鋭の同じスペースシャトルに
乗り込んで、いざ、出発!
無事に、地球をまわる軌道に乗ると、
飛行士(アストロノート)たちは口々に叫ぶそうです。
「あっ、あれがおれの国、日本だ!」
「おい、見ろ見ろ、あれこそが、我がアメリカ合衆国さ!」
「おお~っ! あそこに、私の母国、○○共和国があるわ!」
みな自分の国を懸命に探し、
その場所を互いに主張するそうです。
ところが、ロケットが徐々にそのスピードを上げて、
やがて地球全体が小さく見えるようになると、
だれもが次のようにつぶやくのだそうです。
「見ろ、あれこそが、おれたちの星だ」
「な、なんてきれいなんだ、なんだか泣けてくるぜ」
「そうよ、あれがわたしたちのふるさとなのよね」
真っ暗な宇宙空間に、
ぽっかりと浮かんで回り続けるきらめく碧い星
もう、だれも自分の国や国境のことなど、
話題にすらしない。
美しく輝く、奇跡の水の惑星。
自分たちのふるさと、この太陽系第3惑星(テラ)に、
なんとも言えない、いとしさがこみ上げてくるのでしょう。
深い敬意と尊敬の念で、
宇宙飛行士たちは、
無言でただ、じっとお互いの眼を見つめ、
黙って うなづきあうのだそうです。
視点を変えるって、本当にすごいことだと思います。
自分のため、自国のためという、エゴにまみれた
近視眼的な視点からは、戦いのステージしか出現しません。
しかし、星(地球・宇宙)のため、道(真理・生命)のために
行動し始めるとき、 私たちの人生は、創造のステージへと
駆け上がるでしょう。
「星のため、道のため」に、
自分の命のエネルギーを使っていくんだという
志(ビジョン)を持つ。
そうすれば、不安になることなく、
安心して生きていくことができます。
あなたも、自分に問いかけてみましょう。
「いったい全体、この星のため、道のために、
自分にできることって何だろうか?」
第17条 【 星のため 道のため 】 まとめ
自分のため自国のためという矮小な世界観を脱して、
この星のためそして真理という道のためにという
宇宙観に立脚して行動しはじめる時、
人類は、
「競争」 のステージから 「創造」 のステージへ
駆け上がるでしょう。
本日は以上になります。最後まで読んで、聞いていただきありがとうございました。
今日もなんとなくイイ気分で~~幸福が猛進します。
では、また!(^^)!
コメント