頭には「脳トレ」、体には「筋トレ」、
そして、心には「快トレ」が必要です。
頭を鍛えるためには、「脳トレ」
私たちは、脳の3%くらいしか使っていない
という研究報告があります。
なんというもったいない話でしょうか!
読書をして、日記をつけ、そして自分のメッセージを発信し、
まだ開拓されていない自分の脳という広大な畑を、
どんどんトレーニングして、開拓しましょう。
体を鍛えるためには、「筋トレ」
「筋トレ」をしないと、筋力がなくなってしまって
だらしない体になっていくだけではなく、
神経ネットワークが単純になっていきます。
それは、きわめてストレスに弱く、
忍耐力のない人間になっていくということです。
さて、ここで筋肉ができるしくみを考えてみましょう。
いきなり、ぼ~んと筋肉ができるわけではないですよね。
まずその前に、ある道ができます。
その道とは、脳と筋肉をつなぐための道です。
そう、それは「神経」という経(みち)です。
なにがいいたいのかというと、
筋力をつけるということは、
神経ネットワークが複雑になるということです。
だから、筋力のトレーニング(筋トレ)を
習慣化することが本当に大事なのです。
ランニングやウォーキング、あるいは水泳やテニスなど、
人それぞれ好きな運動をして、筋力をつけましょう。
心を鍛えるためには、「快トレ」
最後に、心のトレーニングについて話します。
「快トレ」とは、出来事を「快」と感じる
心のクセをつけることです。
人生の「幸せ街道」を進むためには、
この「快トレ」がいちばん重要なトレーニングです。
私たちは、なぜだか「不快」と感じる
トレーニングをしがちです。
たとえば、レストランで注文したものが来ないと、
「遅いじゃないか!」と店員さんに怒鳴ってみたり。
「A定食、お願いします」と注文して
「Aはないんです」と言われ……。
「ないならメニューに×としておくとか、
AとBは終わってますと先に言えよ!」
あげくは、「じゃあ、いったい何があるんだ!」って、
ますます不快になって、不快スパイラル・ゾーンに入っていく。
「快トレ」ができている人は、
そんなとき、「おめでとう!」って言うんです。
意味わかります?
「あ、おめでとう!
素晴らしい、売り切れになって良かったね」って言える。
出来事を楽しんで、
快スパイラルに・ゾーンに入っていけるんですね。
「おめでとう」って言うと、
「お客さん、おもしろいですね!これサービス券です」
なんて、ちゃっかり次回の無料券をもらえたりするんですん。
その無料券を使って、次に来たときに、
運命の人と出逢った、なんて話も実際よくあるんですよ。
何でも、ゆかいだなって感じる、
気持ちいいなって感じる
「快トレ」をしていると、次もまた、
いい出来事を引き寄せるのです。
ニコニコしている人って、
いつもニコニコするような出来事が起こるんです。
しかめっ面をして文句ばかり言う人には、
不快な感情が、次のより多いな不快な感情を連れてきて、
雪だるまのように大きくなってしまうんです。
日常の出来事を「快」感じる、
心のトレーニングをしましょう。
第6条 【脳トレ・筋トレ・快トレ】 まとめ
頭には脳トレ、
体には筋トレ
そして
心には快トレが必要!
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