目標達成のイメージを描く

さて、今日のお話は・・・

「目標達成のイメージを描く」です。

継続のコツの2番目は、目標を達成したときのイメージ映像がどれぐらいイキイキと頭の中に描けているか、です。三日坊主で終わる人は、大概、達成したときのイメージがぼんやりとしています。霧がかかったような状態なのです。例えば英会話を始めるときに、「英醇が許せたら、かっこいいのだろうなあーという程度のイメージしか持っでいない。これだと、すぐに挫折してしまいます。

そうではなくて、パーティーに出席して、外国人と英語で自在にしゃべっでいる自分のクールさを想像します。そのとき、周りにはどういう人がいるか、自分はどんな服を着ているか、そこはどんな香りがしているか、どういう音楽が流れているかというところまで、五感をフルに使っでイメージする。まるで未来に行ってそのシーンを見てきたかのごとく、その場面を小説家のようにありありと細部まで描写できれば、自然とワクワク感が生まれます。

そのいい例が高校野球です。甲子園を目指す高校生が、毎日早朝から夜遅くまで、あれほど厳しい練習に耐えられるのは、甲子園という舞台の強烈なイメージがあるからです。

「8番、ライト、山田君~♪」

と自分の名前を読み上げるウグイス嬢のアナウンスが球場内に響き渡り、わ~っと大歓声が起こり、それが全国に放送されてみんながテレビにくぎづけになっている。それが映画のワンシーンのごとく、常に、ありありとイメージできているのです。ビジネスパーソンも、高校球児にとっての甲子園のような晴れ舞台を鮮烈にイメージできれば、困難な仕事に立ち向かう力がわいてくるでしょう。

そのためには、写真やイラストなどビジュアル化したものを利用し、自分の夢を端的にシンボライズしているものを手帳に貼って常に携帯することです。

そこでお勧めするのが、私のメンターである伝ちゃん先生が考案した9マス付箋(マトリックス・アクション・パッド‥MAP) です。中央のマスを”自分″として、自分を取り囲む8つのマスに、家庭の目標、仕事の目標、趣味の目標、健康の目標、マネーの目標……というように目標を8つにカテゴライズし、それぞれの自分の目標はこれだというものを貼ってみる。

例えば、独身の方の恋愛の目標ならば、南の島の教会で結婚式をあげて、みんなに笑顔で拍手され、祝福されているような写真を貼っておくと、見ているだけでニンマりしてきてしまうでしょう。

そんなワクワクのイメージがいつも心に宿っていれば、たとえ仕事でミスをして上司に「もう辞めちまえ!」などと言われても、自分の生き方がブレずにすみます。イメージの力は大きいですよ。”根性”より”感情”です。

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