計測が可能になるよう工夫する

さて、今日のお話は・・・

「計測が可能になるよう工夫する」です。

継続の秘訣の3番目は、メジャラブル(計測可能)であることです。努力の成果を計測し、確認することが継続の秘訣です。逆に言うと、計測できなければ続けることは難しいのです。

例えば、「いい男になるぞ」とか、「いい女になろう」というだけでは、漠然としすぎています。ボウリングやゴルフなどのスポーツが廃れることなく時代を超えて続いているのは、成果がすぐに判定可能なメジャラブルなスポーツだからなのです。ボウリングはピンを何本倒したかがすぐにはっきりわかります。あれがもし、「だいぶ倒れたみたいよ~っ?!」というような暖味な評価しか得られなかったら、おもしろさば激減します。成果が計測できなければ、結局、その場だけのお試しトライアルに終わってしまうのです。

もしも、測れなければ、測れるようにする工夫が大切。そこで活用できるのが、スーパーチェックシート(SCS) というツールです。

この使い方ですが、まず、左の項目欄に自分が習慣にしたいことを列挙します。このとき、できるだけ細分化するのがコツです。例えば、続かない人は、ここに「ヨガ」と書いてしまいます。そうではなくて、ヨガの具体的なポーズの名前を書きます。

そして最も大切なのは、×や△をつけないということです。「やらなくちゃ」と意識できただけでも○。実行できたら◎。だからテーブル (表) の中には○と◎しか表示されません!

明日は早起きしよう、と思ったら、もう前日に○をつけていいのです。翌日起きることができたら、もうひとつ○を足して、◎にしてしまいましょう。○ならl点、◎なら2点というように自由に配分して、点数の小計を出します。このようなチェックシートは、反省を書けとか、なぜできなかったか理由を書け、となりがちですが、そうではなく、楽しかったこと、ワクワクしたこと、こんな工夫をしたらもっといいかも、というプラスのことだけを書くようにします。

あえで、マイナス要素をいっさい盛り込まないのがコツです。後悔の念を書き連ねて、己のダメさかげんを深層意識に「これでもかっ!」と刷り込むよりも、「けっこういい感じだ」「思ったよりもいけるかも」「なかなかやるなあ」……こうした「勇気づけ」のプラス・ストロークを自分に投げかけて、あなた自身が自分のサポーターになってあげることが、何よりも大切なのです。

自分を好きになることが、最終的にものごとを楽しく継続するコツなのです。

《まとめ》

ものごとを継続するには、楽しく続けられるコツを理解して実践する。

本日は以上になります。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

今日もなんとなくイイ気分で~~
幸福が猛進します。

では、また!(^^)!

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