感謝が先なのです。
言葉には、言霊というパワーがあります。
口に出した言葉に、気持ちが引っ張られるのです。
口に出して 十回唱えると書くと、
「叶う」
という漢字ができあがるように、
口グセは、運命を変えるほどのエネルギーを持っています。
いい言葉は、その通りのいい結果を引き連れてきます。
「ありがとうございます」という言葉は、
「ありがとう」「後」「財」「増」とも
意味づけることができます。
「ありがとう」と言った「後」で「財」が「増」す
という意味です。
「財」とは、お金であり、知恵であり、
人脈(ヒューマン・ネットワーク)。
自分にとって貴重で、かけがえのない財産、すべてのことです。
「ありがとうございます」と言うだけで、
自分にとって必要な物が、どんどん増えていく
というわけです。
今日からは、感謝をまず口にしてみてください。
先に感謝してしまえば、その感謝の状況が続くようになって、
不足感や不安感から解放されます。
私はこれを「大感謝・大満足」と言っています。
大きな感謝をすれば、
必ず大きな満足がやってくるのです。
先に感謝することが重要なのに、
多くの人は「大満足・大感謝」と考えてしまいます。
満足したら感謝するというのではなくて、
「感謝が先」なのです。
とはいえ、日中、仕事モードのとき、
私たちはなかなか「感謝・満足」の気持ちになれないものです。
では、いつ感謝すればいいのでしょうか?
「大感謝・大満足」の機会は3つ。
・朝起きたとき
・お風呂に入ったとき
・夜寝るとき
朝目覚めた瞬間、
「今日も目が覚めました。ありがとうございます。
大感謝・大満足」とつぶやく。
夜寝るとき、
「今日も1日ありがとうございました。大感謝・大満足」
とつぶやいて、感謝のうちに頭を枕にのせる。
ほとんどの人は「ムカついた」
「あのとき、ああ言えばよかった、ソンした」とか、
あれこれイヤな出来事を追体験するけれど、
イヤな出来事を思い返していると、
負の思いや心配ごとが次々と掘り起こされてしまいます。
そして、お風呂に入ったとき。
ホッとすると、人は自分のホンネと向き合えます。
そのときに
「はぁ~、ありがとうございます。大感謝・大満足」とつぶやく。
朝・お風呂・夜の「感謝サンドイッチ作戦」は、
「幸せセンサー」の感度を上げるパスポート。
感謝して、幸せを感じることができる人が、
ハッピーな人になるのです。
第2条【 大感謝・大満足 】まとめ
満足したら感謝するというのではなくて、その逆です。
感謝が先なのです。
ですから合い言葉は、「大感謝・大満足」 なのです。
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