いきなりですが、クイズです?
わが国で、手帳というものを初めて使った人は、
いったいだれかご存知ですか
そもそも、携帯する手帳というものが 世の中に なかった時代に、
ある人物が 使い始めて、それを全国に広めていったのです。
その人物こそ、
かの福沢諭吉です。
そして、その手帳の名前は、なんと「セイコウ手帳」
※ 現物です↑ 1862年(文久2年)
彼が パリの文具店で購入したもの。
余談ですが、今でもその文具店はパリで営業中!
彼が欧州視察の旅に出かけた際に、
フランスで偶然、手帳というものを発見し、これを入手。
旅の中で感じたこと、見聞きしたことを
どんどん書きとめていったそうです。
この手帳を
「 西航(セイコウ)手帳 」 と
名付けて日本に持ち帰り、手帳の習慣を
普及するきっかけを作ったというわけです
今や だれもが持っている手帳。
その手帳の活用方法で重要なことが、
2つあります。
①常に携帯する
②机に座ったら、すぐに開いておく
まずは、常に携帯すること。
いつでも、どこにでも、
バッグの中に入れて持ち歩くということが必須です。
そして、次に、机に座ったら条件反射で、手帳を開くこと。
会社でも、自宅でも、予定を尋ねられて、
あわてて手帳を開く人がほとんどです。
それは受け身の使い方です。
主体的に使っているとは、言えません。
仕事場のデスク、カフェのテーブル、
自宅の書斎、とにかく机に座ったら、
まずはとにかく手帳を取り出して、
ページを開くことが大事です。
人は、開いておくと自然に見るんです。
予定を確認して、
来週までにこれをやらないといけないとわかると、
「やろう」という気になります。
開いておけば、何かそこに書いてみよう、
アイディアを出してみよう、
予定を入れてみようという気持ちが働きます。
開いておくだけで、モチベーションアップになるんですね
だから、何も用事がなくても、手帳を開くのがコツです
常にデスク上で 手帳を開きっぱなしにしておいて、
心を オープンマインドにしておくと、
人生も 拓けるものです。
「人生を拓くには、手帳を開け!」
ということです。
第42条 【人生を拓くには、手帳を開け! 】まとめ
机の前に座ったら、
条件反射で 手帳を開くクセ をつける!
たったこれだけのことで、人生は大きく変わっていきます
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