いきなりですが、クイズです!
感謝の反対語って何でしょうか?
考えたことありますか。
う~む、何でしょうね。
非感謝? 不感謝?
そんな言葉はありませんよね。
実はそれは、
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
コレです!!
▼ ▼ ▼
「 あたりまえ 」
感謝の反対語は、
この 「あたりまえ」 なんです。
電車が走っていてあたりまえ、 電話は通じてあたりまえ、
食事ができてあたりまえ、 家族がいてあたりまえ、
……あたりまえ、あたりまえ。
でも、それって、本当に、「あたりまえ」のことでしょうか?
突然ですが!
ここで、チェックテストをしてみましょう。
下の2つの円を チラッと 見てください。
Aの円 と Bの円、 あなたは どちらに 強く引きつけられましたか?
Aの完全な円に引かれた人は、心身ともに満たされていて、
幸せの上にさらなる幸せを積み重ねていける幸運体質です。
あるものはある、ないものはないと、
「今あるもの」に注目できる人です。
どんな状態でも、不平・不満・グチをこぼさず、
それゆえ次々と幸運に恵まれます。
一方、Bの不完全な円のほうに目を奪われた人は、
欠けている部分、つまり 「ないもの」 にフォーカスしてしまう
心のクセがあります。
私たちは、つい 「ないもの」 ばかりに
目がいってしまいがちです。
「○○さんのところは、立派な一軒家だけれど、うちは違う」
「○○さんのところは、外車があるけど、うちはない」
「同僚のみんな、ブランドのバッグを持っているけど、私は持っていない」
今の自分にないものを書き出してもらったら、
多くの人がノート3ページぐらい、ぎっしり書けるはずです。
では、こういうリクエストをしたらどうでしょうか?
「あなたにあるものを書き出してください」
おそらくなかなか筆が進みません。
それはあるものが見当たらないからではなく、
たくさんありすぎて、とても書きだすことが
できないからです。
B の不完全な円に心が引かれた人に、この言葉を贈ります。
「ないもの」以外、すべてある!
「ないもの」を獲得して心を埋めていけば、
幸せになれるはずだという幻想を抜け出さないと、
いつまでたっても「まだ・もっと地獄」から抜け出せません。
「まだ足りない、もっと必要だ! こんなんじゃダメだ!」
人と比べて、こんなにも自分は不足している
という発想で生きると、それを埋めるだけの
人生になってしまいます。
永遠に満足できないまま、いつもイライラ・カリカリして
「なんとなく満たされない」状態に陥ってしまうのです。
たえず何かが足りないとい不足感・欠乏感。
私はこれを 「不欠(ふけつ)」 と呼んでいます。
この不欠こそが、人間の不幸感の元凶です。
自分にないものを数えるのではなくて、
あるものにフォーカスしましょう。
◉幸せとは「なる」ものではなく、「感じる」もの
幸せって、「なる」ものではなくて、「感じる」ものなのです。
「ああ、幸せだなあ」と感じたら、
そのとき人は、すでに幸せになっているのです。
でも、こう感じることができなければ、
どうやったって幸せはありえないのです。
「ああ、おいしい。幸せだなあ」
「楽しいなあ。幸せだわ」
こう感じる時間が多い人ほど幸せなのであって、
高価なものを食べられる人や、モノを多く持っている人が
幸せなのではありません。
いくら高価なものを食べていても、モノを多く持っていても、
「幸せだなあ」と感じることが出来なければ、幸せではないのです。
幸せは、青い鳥のように、
追い求めたり探したりするものではありません。
すでにあなたの中にあるのです。
それをあなたが感じれば、もうそれで幸せ。
「あたりまえ」のことに心から感謝できれば、
あなたはすでに100%幸せなのです。
なくしてから初めて感謝するのではなく、
日頃から「あたりまえ」状態に「ありがとう」と
言える自分になりましょう。
すでに「あるもの」に意識を向けて、
それらに感謝していくように心の習慣をシフトしていくと、
なかったものが気にならなくなるだけでなく、
いつの間にか自然に手に入ってくるのです。
第3条 【 ないもの以外、全部ある !】まとめ
ないものだらけに見えるあなたには、
ないもの以外、全部あるのです!
いま「ある」ものにフォーカスして、
命を輝かせて 今を味わい 今を生きていきましょう!
◉幸せとは「なる」ものではなく、「感じる」もの
コメント