「一寸先は ? 」
という質問をすると、
ほとんどの人は、すぐに
「闇!」
と答えるでしょう。
でも
違うんです、逆の言葉が入ります。
一寸先は、光
光とは、
別の言葉で言うと、
「宇宙のシナリオ(設計図)」って
ことなんです。
私たちの1つ1つの細胞のDNAには、
完璧な設計図が描き込まれています。
これと同様に、私たちの人生も完璧な
「シナリオ(人生脚本)」によって、すでに決められていると
考えてみてください。
すると、
何ひとつジタバタする必要などない!
ということになります。
過去の失敗を 自分のせいだと後悔する必要もないし、
未来に悪いことが起きはしないだろうか?と
不安を抱いて暮らす必要もないということです。
だって 「おまかせ」する しかないのですから!
病気をするのも、
転職するのも、
試験に落ちるのも、
悪いことではなくて、意味があることなのです
「一寸先は、闇」だという心配のスタンスで生きるのと、
「一寸先は、光」なんだという宇宙を信頼して生きるスタンス、
どちらを選択するのも自由です。
だったら、
大いなるものを信じておまかせし、
ゆだねてしまったほうが、ものすごく楽。
ごーく 楽に生きていけます。(極楽)
立派な成年男子のことを、丈夫と言います。
それに大がつくと、スーパーすごい人
という意味になりますね。
実は、この大のついて大丈夫というのは、
ブッダのニックネームなんです
すべては大丈夫、うまくいくように仕組まれている。
ジタバタしないことです。
「自分の人生は、うまくいくようになっているんだ」と、
自分自身と宇宙を信じる気持ちが大事です。
「ありがとうございます! 信じておまかせします!」
私たちは、「宇宙のシナリオ」にすべて「おまかせ」し、
感謝して、日々のいい習慣を楽しんでいけばいいのです。
心配より、信頼なのです!
◉じつは、
運命の「シナリオ」は、たくさん用意されている!
私が
「人生は完璧なシナリオによって、すでに決められている」
と言うと、
「な~んだ、どうせ決まっているなら、
な~んにもしないで家でグータラしてもいいんですよね?」
とか
「じゃあ、努力するだけ無駄みたいで、なんだか虚しいです!」
と反駁する人がけっこういます。
でも
そうではないのです!
あなたの人生には、実は、
たくさんの「シナリオ」が同時に用意されているのです
喩えて言うなら、
図書館に、たくさんの本があらかじめ
用意されているようなものです。
どの本を ひっぱりだしてきて読むかは、自由ですよね。
でも、あなたが選んだその本の内容を、勝手に書き換えることはできません。
すでに、書かれているからです (マクトゥーヴ)
(※ 実際、借りてきた図書館の本の あらすじが 気にくわないからといって
ページを破ったり、赤ペンで修正したら、叱られてしまいますよね(汗))
「シナリオ(選ぶ台本)」が変われば、
体験するはずだったあらゆる出来事も、
それにともなって、見事に変わってしまうのです。
私たちが旅をするとき、
電車
で行くか、
飛行機
で行くか、
あるいはぶらぶらと1人
で行くか、
ワイワイと友人たち
と一緒にいくか、
どれでも選ぶことができるように、
この運命のシナリオも
たくさんの中から自由に選択することができるのです。
どのシナリオを選ぶかで、見える景色はまったく違ってきます。
いい「シナリオ」に乗っていけるか、
悪い「シナリオ」に乗ってしまうのかの
カギを握るのは、・・・・・・
ズバリ
あなたの今の「感情」なのです。
ワクワク・ドキドキ 「なんとなくイイ気分」で
過ごしていれば、すごくいい「シナリオ」に
乗っていくことができます
イライラ・クヨクヨ 「なんとなくイヤな気分」で
過ごしていれば、「なぜ、私だけ!」という
トホホな「シナリオ」に乗ってしまいます
人間は、朝起きてから夜寝るまで、
5000個くらいのことを考えていて、
そのうちなんと9割がマイナスのことだと
言われています
人間だから、不快な想いを まったくゼロにすることは
できませんよね。
でも、不快な気分には、不快なシナリオが
もれなく 付いてくるということを忘れないでください。
「チェッ、なんだよ!」 という不快な感情を、
「なんとなくイイ気分」 という快の感情に
できるだけシフトしていくことが、
いい「シナリオ」に乗っていくための
たった1つのコツなのです。
第8条 【 一寸先は、光 】 まとめ
たくさん用意されている宇宙のシナリオを信じてゆだねてしまう!
「なんとなくイイ気分」でいることで、
いい「シナリオ」に乗ることです
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