ファスティング10大効能ーその2.快感をもたらす・・・朝食抜きこそ体によい!

<h3>朝食抜きこそ体によい!あのNHK「ためしてガツテン」のウソ</h3>
「朝食抜きは体によくない」は悪意のあるウソです。政府(厚労労働省)も医学界も一日三食を強く勧めています。そしてマスコミまで「朝食を抜く学生は成績が悪い」などと宣伝しています。たとえばNHKの「ためしてガッテン」は悪質です。内容は一見科学的にみえます。朝食を抜いた学生と食べた学生をペーパーテストさせて比較しています。そして朝食抜き学生の出来が悪かったことを引き合いに「朝食抜きは頭によくない」と結論づけています。
しかし、なんと朝食抜き学生だけには前夜、バター入りラーメンを夜食に食べさせていた事実が発覚。学生たちは、そのこつてり脂の消化にエネルギーをとられて成績が上がらなかったのでしょう。つまり巧妙な作為のある実験だったわけです。そもそも、ふだんは一日三食の人が突然、朝ご飯を抜けば空腹感で調子が出ないのも当然です。客観的に比較実験するなら、ふだんから二食を実践している人と三食の人を比較すべきです。NHKの実験は設定から間違っています。つまり、初めから「朝食は抜いではいけない」という結論を出すための作為的実験だったのです。
<h3>朝食抜きにした”空腹”ハエの記憶力は3食食べた”満腹”ハエの2倍</h3>
「空腹時のほうが、むしろ記憶力がアップする」それは動物実験でも立証されています。使用された”動物″はハエです。ハエの遺伝子の7割は人間と共通で、記憶を保つ仕組みもヒトと似ているというから意外です。ショウジョウバエを使った実験で、空腹状態になると記憶力が向上する仕組みを発見したのは東京都医学総合研究所などの研究チーム。画期的な論文は2013年1月25日付の米科学誌「サイエンス」に掲載されました。
同研究所の平野恭敬・主任研究員は「人間もお腹が空いているときのほうが記憶力が高い可能性がある」と話します。実験は次のように行なわれました。エサをやらず空腹状態にした約100匹のハエを使って観察。まずハエに、ある匂いを電気ショックと同時にかがせます。1日後に「嫌な記憶」として、ハエはその匂いを覚えているか調べたのです。
匂いを嫌うと発生源に近づかなくなる。逆に記憶がないと匂い源に近づく。その行動の遠いを観察、つまりハエの記憶力テストです。その結果、匂いを記憶していたハエの割合は、9~16時間〝絶食〟させたときがもっとも高かった。その割合は満腹状態のハエたちの約2倍に達しました。
<h3>朝食抜き状態の空腹で特殊タンパクが増え記憶力アップした</h3>
つまり、空腹力は記憶力も2倍にしたのです。しかし、20時間以上も絶食させると、さすがにハエも空腹のあまり、覚えていない。お腹の空き過ぎも逆に記憶力を妨げることもわかりました。
研究チームは、空腹と記憶のメカニズムを、次のように解明しています。空腹時には、まず血糖値を制御するインスリン分泌が低下する。インスリン量が低下すると特異タンパク「CRTC」は逆に活発化する。チームは、このタンパクに着目し、タンパクの活性化を抑えて実験してみた。すると、今度は空腹時でも記憶力は高まらなかった。
「……この結果からチームは、『脳内CRTC活性化が記憶力向上につながった』と結論づけた。CRTCは人間の体内にも存在している。この(記憶力向上の)仕組みを利用して、認知

症や物忘れの程度を軽くする薬ができるかもしれないと期待される」(「東京新聞」2013年1月25日)
…………空腹は、記憶力という脳活性のスイッチをオンにする…………
こうして「朝食抜きの空腹時のほうが頭が働く」ことが科学的に証明されたのです。
<h3>朝食抜きのはずが・・・三食キチンと食べてキチンと病気に</h3>
政府や医学界が「三食キチンと食べろ」とうるさく言うのは「キチン」と食べて、しっかり病気になって、しつかり稼がせてください・・・というクホンネ″が裏にあるのです。ドイツには古くから次の諺があります。
…………一日三食のうち二食は自分のため、一食は医者のため…………
「朝食を抜くと脳の機能が低下する、という説は机上の空論にすぎない」甲田医師は否定します。「満腹と空腹のとき、仕事や勉強の能率はどちらが上がるか? それは空腹のときです」お畳ご飯を食べた後、デスクワークをしようとする。しかし、頭がボーッとしてよく働かなかったり、眠くなるという経験は、だれもがあるはずです。「実際に半日断食を続けて行ない、慣れてくるとだれでも実感することですが、ふらふらなんかはしません」 (甲田医師)脳の働きが低下するどころではない。空腹のときほど、かえって頭はすっきりする。冴えわたる。
…………腹が減るはど真に調子が出る。それが真の健康体である(沖正弘ヨガ導師)…………
 わたしは、ほとんど一日一食です。ホテルなどで朝食を無理して食べると、かえって具合が悪い。体調まで悪くなる。そんなときは朝食だけでなく昼食、夕食も抜く。つまり、一日断食する。すると、体調はみるまに回復し、体も軽くなる。頭もスッキリします。何時間もぶっとおしで原稿を書き続けても、まったく疲れなくなるのです!

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