さて、今日のお話は・・・
「応援できるプロジェクトヘの投資は、必ず結果がついてくる」です。
前回、複数の収入も持ってバランスよくいくとお話ししましたが、もうひとつ力を入れるものがありました。
それは、ズバリ「投資」です。
私は今年、友人が立ち上げた投資塾にて、投資のイロハを実践します。
投資の際は、自分の貴重な資金をどんな観点から投下したらいいのでしょうか?ただ儲けが出るのならば、投資先なんてどうでもいい、というスタンスの人もいます。しかし、そのようなタイプの人は、いっとき利益が出ても、結局は損をしているようです。
「いや、俺は儲かりさえすればなんでもいいさという投資家だが、ちゃんと利益を出しているぞ!」
と豪語する人も、中には、いるかもしれません。でも、それでは寂しくないでしょうか?自分のお金が、世の中のお役に立っているという自分の能力を信じて抱くプライドの高い投資は、やっていて誇らしいものでしょう。
私は今年、友人が立ち上げた投資塾にて、投資のイロハを実践します。
ですから、ここは伝ちゃん先生のエピソードを引用します。
伝ちゃん先生はこう言います。
過去の私の投資を振り返ってみると、きちんと利益が出たときの投資というのは、 明細な理由がありました。と仰っています。
例えば、「東レ」という会社に投資したときのことです..
この地球上では、いつもきれいな水を飲める人ばかりではなく、驚くほどたくさんの人々が、茶色の泥水を口にしているのです。世界の人口65億人のうち、24億人は下水や衛生設備のない地域で暮らし、11億人は安全な飲み水が得られないといわれています。
アフリカの、砂漠化しかかっているある村の子どもたちに、日本の支援団体がきれいな水を持参したところ、子どもたちは異口同音に、
「こんな変な色の水は、水じゃない!」
と叫んだというのです。誰も彼も透明な水を怖がって、ペットボトルから水を飲もうとしないのです。生まれてからずっと、褐色に濁った水を飲んでいる子どもたちにとって、透明な水は奇異な存在に見えたのでしょう。
私は、この様子を報道したテレビの映像を見て、がくぜんとしました。なんとか、きれいでおいしい水を世界中の子どもたちに飲んでほしい、そんな思いを抱きました。
それからしばらくして、関西方面の講演に向かう新幹線の車内の雑誌で、東レが逆浸透膜方式という技術を駆使して、海水や汚水を真水に変えることに成功したという記事を目にしました。そして、それを世界中に輸出しているということも。
それを見た私は、微力ではあるけれど、自分もこの水プロジェクトを応援しょうと、とっさに思ったのです。そこで東レに投資することにしました。投資した額はわずかでしたが、とても大きなリターンをもらいました。株価に一喜一憂することなく、温かい気持ちでひとつの企業のプロジェクトを応援できたというこの体験は、自分にとって、とても意外で不思議なできごとでした。
なぜかというと、それまでは、株価の上下動にいちいち心が乱れで、「くそ~っ!」
とか 「なんでだ~っ!」と、泣いたり叫んだりの連続だったからです。こんなにも大きな気持ちで、ゆったりとニコニコ・ワクワクした投資ができたのは、純粋に 「応援する」というスタンスに切り替わったからだと納得しました。
「自分のために他者と競争する」という姿勢から、「自分とみんなのために、誰かを応援する」という姿勢に変わることができたとき、人は別のステージに立てると思うのです。
「競争のステージ」という低いレベルの舞台から、「創造のステージ」という高いレベルの舞台へとジャンプアップする。それに伴う快感。それは、なんともいえない気分です。しかも、結果として、ちゃんと利益がついてくるというおまけもついてきます。
今まで、投資情報やクチコミ、マスコミに踊らされて、やみくもに投資をし、胃がチクチクと痛む思いをしていた方たち。どうぞ、これを機会に、自分が胸を張って、投資理由を説明できるプロジェクトを応援する、という投資にトライしてみてください。「投資=応援」なのです。
真心の応援こそが、実は最強の投資だったのです。
《まとめ》
真心に限界なし。儲けを追求することよりも、真心で応援するというスタンスが、今まで体験したこともない愉快な投資の道を開く。
本日は以上になります。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
今日もなんとなくイイ気分で~~
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