数百万円の不妊治療よりファスティングを

㊥200万円使った!無知の悲しさ「子どもができないなら、断食しなさい」 わたしは講演などでも力説します。 ある会場で講演後、若い女性がおずおずと近づいてきました。「実は、わたしも不妊治療をやったのです」 いくら使ったのか聞いて、のけぞりました。200万円以上使ったというのです。「もったいない。ファスティングすれば、すぐに子どもはできたのに……」 彼女も、くやしそうに唇をかんで首をふります。まさに、知らないことの悲しさです。「不妊は病院の不妊治療でしか治らない」という誤った情報が教育(狂育) やマスコミで流され、国民ほぼ全員が ク洗脳″されているのです。日本は情報化社会といいますが、それは真っ赤な嘘です。まさに、家畜を飼うようにニセ情報が、まことしやかにマスメディアから流され、              一人々は巧妙にマインドコントロールされているのです。 その意味で拙著『病院で殺される』 (三五館)は、ぜひお読みください。 知らないことは罪なのです。そして、知ろうとしないことは、もっと深い罪なのです。㊥栄養、食生活を忘れた不妊症の定義 現代医療の不妊治療をみてみましょう。 まず、不妊症とは、現代医学では次のように定義しています。「子どもを望んでいながら、通常の性生活を送って2年以上、赤ん坊を授からない」 この場合、夫婦のいずれかが不妊症を疑われます。ちなみにWHO (世界保健機関) の不妊症の定義は、「1年で子どもができない」と判定されます。「不妊症」は読んで字のごとく病気と認定されるのです。 では、医学的には不妊の因子としで、どのような原因が考察されているのでしょう?▼男性‥①精子の製造能力障害、②精路通過障害(精子が詰まる)、③副性器障害、④機能不全(性的不能) など。▼女性‥①排卵障害、②卵管障害、③子宮障害、④頸管障害など。一目みて、驚きました。男女とも生殖器の機能的な障害のみが不妊症の原因とされています。現代医学の致命的欠陥は、人体を機械的に見ていることです。いわゆる〝人体機械論″です。病気は、その部品(パーツ) に不具合が生じたから起きるという発想です。そして、ク部品″が故障したのだから修理か交換すればよい、というのです。まさに、ロボットを直す感覚です。これは、じつに幼稚な感覚、理論というしかありません。人間は、機械ではなく生命体です。それはク生命″という人智を超越した絶妙なシステムで動いているのです。「子どもができない」それはただ精子が詰まったとか、卵管に障害があるなどといった機械的な問題が原点ではありません。精子や卵子が乏しい、弱い、というのも、背後には生命力が弱っている」という大きな問題があります。
 ところが現代医学では、ここでも機械論的に考えます。つまり、男性ホルモンや女性ホルモンの投与で、精子、卵子を増やし、活性化させようとするのです。 しかし「ホルモン療法こそ、不妊症に効果はなく、危険」と現役の産婦人科医が告発しているのです。㊥夫婦川組に1組が不妊症とは 現代医学の不妊症の定義と因子を一覧してあぜんとするのは、栄養学的な因子をまったく無視していることです。カロリー制限やファスティング (断食) で子どもが産まれることは、多くの医療現場でも確認されています。民間の断食道場などでは、古くからの常識です。 なのに、病院の不妊治療の医師たちは、これらを故意に黙殺しているのです。 そして、彼らは投薬や手術、さらには体外受精などのようなアクロバティックな先進医療のみに専念しているのです。食生活や栄養の問題は一顧だにされていない。 これでは、不妊治療に何百万円も投じても、子どもができないのも当然です。 調べて驚きました。現代、不妊症の夫婦の割合は、約10組に1組です。わたしの知り合いにも何人もいます。不妊症と診断されても、子どもを切望するのは当然です。そして、夫婦は例

外なく、不妊クリニックを訪ねるのです。断食道場を訪ねるカップルなど皆無といってよいでしょう。ここでも、知らされない無知のくやしさがあります。㊥失敗例が多く2回、3回目…は割引 現在、不妊症の治療に保険は適用されません。だから、すべで自由診療です。 これは、病院がいくら請求してもかまいません。だから、自由診療なのです。 いったい、どれだけ費用がかかるのか? 調べてみました。まずは、そこに列挙された最先端(?)の治療技術に呆然とします。体外受精、精子回収、卵凍結保存……などなど。 まさに、人体機械論に陥った現代医学の悲喜劇の一端がここにあります。 その一般的な目安は次のとおりです。▼人工受精‥1万5000円以上……。(上限はない)▼体外受精・胚移植‥初回‥北方円。2回目‥26万円。3回目以降‥24万円……。▼顕微授精・胚移植‥初回‥35万円。2回目‥33万円。3回目以降‥31万円……。▼精巣内精子回収法(TESE)‥顕微授精費用プラス3万円以上。▼胚盤胞培養‥同プラス3万円以上。▼二段階胚移植‥同プラス8万円以上。▼受精卵凍結保存‥1年間、8万円以上。保存延長(1年間)、4万円以上……。(以下略)(「あいウィメンズ・クリニック」HPより) あまりの費用の高さにあぜんとします。同クリニックは、正直にこう説明しています。「不妊治療に一生懸命になればなるほど、費用はかかってしまいます」「残念ながら、現状では不妊症の患者さんは保険制度上、冷遇されているとしかいいようがありません」㊥断食は安上がりで子どもゴロゴロ さらに、これら治療で妊娠・出産できる保証はありません。だから2回目、3回目……とディスカウントしているのは失敗例が多いことを、みずから認めているのと同じです。                              いちる もう一度、さらにもう一度……ク先端″医療に一接の望みを託して、なけなしの大金を投じ続ける。その姿を思い浮かべると空しくなります。そしで数百万円を投じて、辛うじて妊娠したとしても、それは不妊治療の効果か、自然妊娠なのかはわからない。 まさに神のみぞ知る……。一方で、断食道場の費用は、最先端(?)の不妊治療にくらべて、はるかに安いことは、いうまでもありません。おまけに、ファスティングによる不妊治療は、肥満から心臓病、糖尿病などその他の病気まで治ってしまうのです。

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