断食で精力がよみがえる

ほも起こるのです。「食べ過ぎが不妊症や性的不能の原因である」 この真実を、産婦人科医は真撃に受け止めるべきです。なるほど、にわかには受け入れがたいでしょう。彼らは大学の医学部教育で、まったくそのようなことを学んでいないからです。そして、乏しい栄養学の知識は、まさにフォイト偽栄養学を刷り込まれたものです。 それは「食べなければ治らない」という狂気の栄養学なのです。 マインドコントロールされた、そんな医者や栄養士にかかった患者は悲劇です。 だから、わたしは病院に行ってはいけない、病院で産んではいけない、と警鐘を鳴らしているのです。断食で精力がよみがえる㊥断食は最上絶妙の回春法である「精力がよみがえったー・」「子宝を授かった」 各地の断食道場で多く聞かれるエピソードです。「断食が性能力の回復にも役立つ」と断言するのは断食道場「生駒静養院」 の元所長、寺井嵩雄氏です。 寺井氏は、絶食とセックスとの間に自然界の深い神秘を見ています。「……断食が、若返り法でありうるのは当然の理なのですが、『断食とセックス』 の関係には、たんなる生命力の回復ということ以上の、自然界の探い神秘がひそんでいるようです」「サカリのついたオス犬は、.何日ものあいだ、食物には見むきもしないでメスを追いかけまわします」「『発情期と断食』 には何か必然的な関係があるらしいのです。サケ (鮭) はふだんは大海にいますが、交尾期に入ると河川を上り、その上流で産卵します。ナイル河のような大河では数カ月もかかって産卵地に達し、30~40%もの体重を失った体で卵を産み付ける。オットセイにしてもそうで、交尾期のオス同士は月余にわたって絶食のまま戦い、勝者がやせ衰えた体でメスをひきつれてハーレムをつくる。つまり、動物においては、個体保存の本能である食欲と種族保存本能である性欲とは、同時に発動しないという関係があるらしい……」 (『断食のすすめ』相樹社) なかなかの洞察というべきでしょう。 動物たちは、本能で生殖力を発揮するには〝食べてはいけない″ ことを知っているのです。

ちょうどケガや病気を回復させるため食べず、体を休ませるのと同じです。 自然治癒力を発揮させるためにも〝食べてはいけない″ ことを本能で知っているのです。「食べないと治らない」と患者に強要する現代医学が、いかにまちがった浅い知恵であるかを痛感します。 さらに、断食中は、頭が冴え、五感が鋭くなり、神経も安定します。一つのテーマを徹底して考えたいときや、人生上の判断に迷うときなどには良き力となってくれるはずです。

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