ファスティング10大効能ーその10.活性酸素を減らす:万病と老化の元凶”酸化毒″を防ぐ

<h3>ファスティングできなくても、せめてプチ断食でも活性酸素は13%減る</h3>
活性酸素とは非常に酸化力の強い酸素です。人体の酸素消費量の約2%から発生するといわれています。鉄が錆びたり、物が燃えるのも酸化現象です。活性酸素は、わたしたちの臓器や組織などを”酸化〟させ、障害を与えます。それを〝酸化毒″といい、病気のなんと9割以上は活性酸素が原因で発生するといわれています。さらに、老化現象も活性酸素による酸化現象なのです。ガンや動脈硬化、さらに老人性認知症なども、活性酸素が引き金なのです。
呼吸で取り入れる酸素の約2%が活性酸素ということは、激しいスポーツや労働は、過剰に呼吸で空気を取り入れるため、それだけ早く身体を酸化させ、病気になったり、老化させることになります。プロスポーツ選手の寿命は一般人より1割ほど短いといわれます。
 それは、活性酸素を多く取り込み過ぎたせいなのです。ところが、逆にファスティングをすると体内への酸素取り込み量は減るのです。もっとも、かんたんな朝食抜きのプチ断食(ただし夜食はしない) では、酸素消費量が13%も減るという実験結果があります。
 それだけ発ガンや、その他の疾患、さらには老化も防げるわけです。このようにファスティング(断食)の10の効能は病気を治すためだけではなく、生命力・精神力すら高めてくれます。そして、老化を防ぎ、若さを保ち、みずみずしい生命を謳歌させてくれるのです。

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