潜在意識を活性化するプロの原動力は「夢」を行動に落とし込んで習慣化していた?!

潜在意識を活性化している人にフォーカスしてどんな行動や習慣化をしているのかを見ていってますが、今日はプロの原動力に着目してみましょう。さて、今日のお話は・・・

潜在意識を活性化するプロの原動力は「夢」を行動に落とし込んで習慣化していた?!

なかなか習慣づけができなくて、悩んでしまう方もいらっしやると思います。なぜ、頭ではわかっていても、習慣を確立することができないのでしょうか?

習慣化を阻むのが、失敗や笑われることへの「恥」です。失敗するのではないか、みんなに笑われてしまうのではないかということが気になって、新しいことに挑戦できないという人は、「ステージの法則」でいえば、エゴのステージから抜け出せない人です。人からどう思われるかとか、恥をかかない生き方は何かということが最大の心の判断基準になってしまっているのです。

「死んだ犬は誰も蹴らないー」という蔵言をご存じですか?

非難・中傷や嫉妬・羨望というのは、形を変えた賞賛と同じだそうです。罵声やヤジでさえ気にすることなどありません。むしろ、あなたが本気で気にしなければならないのは、他人や世間の評価ではなくて、自分が何もチャレンジせずに年老いてしまうのではないかということのほうです。多少、恥をかいたっで何かにチャレンジしたい、という思いの原動力となるのが、「夢」 です。

潜在意識の達人の若き日の本田宗一郎がこんな行動習慣をもってます。イギリスのマン島で行なわれたバイクの世界レースに出場を宣言したときのエピソードがあります。

本田宗一郎は、日本にないものを現地でいろいろと発見し、日本に持ち帰ることにしました。そのひとつが、滑らないよう非対称に溝が掘ってあるタイヤでした。そのタイヤを、他国のチームから譲り受けたのです。

しかし、困ったことが起きました。飛行機に積むには重量オーバーで別料金がかかると言われたのです。彼にはそんな金銭的余裕はありません。そこで本田宗一郎はその古タイヤを自分の首飾りだと言い張って、ハワイのレイのように首をかけ、機内に持ち込みました。なんと、フライトのあいだじゅう、ずっとタイヤを首にかけ、空港に着いたらその姿で出迎えの人の前に堂々と笑顔で現れたというのです。

このエピソードから今のビジネスパーソンが学ぶべきことは実に多いですよね。つまり本田宗一郎にとっては、夢をかなえるためならば、そのくらいの恥ずかしさは何でもなかったのです。

潜在意識を活性化して、生まれたまさしくホンダの行動習慣を意味するキャッチコピー「The Power Of Dreams」そのものです。

今は「職がなくなったら大変だ」とか、「将来年金を頼りにはできない」とか、不安感を生活や仕事の原動力にしている人が多いように見受けられます。しかし、それでは眉間にシワが寄ってきてしまい、結局長続きしません。第一、楽しくありませんよね。

「不安の力」を原動力とせずに、「夢の力」を行動の推進力にして、仕事や勉強やトレーニングを習慣にできることこそが、プロフェッショナルの「スパイラル成長力」といえるのでしょう。

本日は以上になります。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

今日もなんとなくイイ気分で~~
幸福が猛進します。

では、また!(^^)!

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